2010年01月13日

財務相後任に菅氏起用 小沢氏容認が決め手 消えた「野田・仙谷」 (産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は6日、藤井裕久財務相の後任に菅直人副総理・国家戦略担当相を起用したが、決め手は小沢一郎民主党幹事長との距離だった。「ごたごたが長引けば政権へのダメージが増す」(首相周辺)との危機感から、首相は藤井氏の辞意が表面化した翌日の決着を図った。だが、小沢氏が「拒否権」を発動すれば事態はこじれる。円満決着のためには、小沢氏と距離のある人物は候補から外す必要があった。

                   ◇

 「小沢幹事長には先ほど『このようにしたいと思います』と伝えました。『総理の決めることだから結構です』という言葉がありました」

 淡々とした表情の鳩山首相は6日夜、首相官邸で記者団に、後任人事をめぐる小沢氏との電話会談のやり取りを披露した。

 そのうえで「(この電話よりも)事前にはありません。私は自分で決めてから幹事長には伝えました」と述べた。人事は自身の決断だったと強調してみせたのだ。

 鳩山首相は6日昼ごろ、周辺に「こういうのは早く決めなければならないから」と述べており、首相なりに結論を急いだものとみられる。実際、政府関係者は「身体検査(身辺調査)をやる暇もなかった」と明かす。必然的に候補は「身体検査」済みの閣僚、副大臣に限られ、仙谷由人行政刷新担当相、野田佳彦財務副大臣らの名前も挙がった。ただ結論を急ぐ中であっても、首相は「小沢氏に拒否されない候補」という条件だけは忘れなかったようだ。

 5日午前には首相に近い松野頼久官房副長官が国会内で、小沢氏側近の樋高剛副幹事長とも話し込んでいる。また、官邸側は6日に「きょう明日中に後任を決めたい。平野博文官房長官が幹事長に相談する」と党側に打診。首相と小沢氏の側近同士が同日夜、協議することも予定されていた。

 一方、藤井氏は検査入院中から「野田君はよくやっている。素晴らしい」と周囲に述べ、予算編成を支えた野田氏を後任に推す意向だった。だが、平成20年夏の党代表選で、野田氏が小沢氏に挑戦しようとして断念に追い込まれてから小沢−野田関係は悪化。また、仙谷氏は反小沢勢力のリーダー格で、最近もポスト鳩山の代表選があれば「出てもいい」と漏らしたとされ、小沢氏サイドは警戒を強めていた。

 これに対して、菅氏は「市民運動出身で、小沢氏と肌が合わない」(党幹部)と言われながらも、元旦の小沢邸新年会にも現れ、平野氏と相談して万歳三唱をするなど、小沢氏への接近に努めてきた。

 国家戦略担当室の態勢が整わない中で、菅氏は目立たない閣僚の筆頭格だった。これが逆に菅氏が小沢氏周辺から反感をもたれないという効果も生んだ。

 ただ一転して脚光を浴びる財務相に就任した菅氏に対し、国対幹部の一人は「予算審議は大変だ。菅さんは侮辱されたら黙っていられない。失言するよ」と早くも懸念を漏らしている。

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posted by ミネギシ キヨシ at 23:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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